2020/08/14のテレビ(録画)鑑賞

昼ごはんを食べながら、録画しておいたザ・ノンフィクション「おなかも心もいっぱいに ~はっちゃんの幸せ食堂~」を観る。

はっちゃんはほかの番組でも観たことがあったけれど、なぜ500円の食べさせ放題の食堂をやっているのかをちゃんと追っていてすばらしい。恩人を連れて来るくだりはマキさん言うところの“やらせ”かもしれないが、騙して連れて来るわけではないから、感動の再会と言える。実際、はっちゃんの表情が一変したことに、観ているほうも感動。ドキュメンタリーに客観性しか許されないなら、監視カメラを編集するしかなくなるだろうね。それだって、カメラの前で意識的な行動をとったらNGだろうから。

続いて、にっぽんの芸能「蔵出し!名舞台〜初世 吉田玉男」は2度目。名人の芸は何度観てもいいですね。この番組のおかげで、「菅原伝授」の印象がガラリと変わった。寺小屋は歌舞伎もいいけど文楽だなあと思わせてくれたのが吉田玉男だ。

夜は地上波で「となりの卜トロ」。ちゃんと観たことがなかったと反省。しかし、見える人と見えない人がいるものがテーマであれだけの物語をつくってしまうのは改めてスゴいと感じる。これこそがファンタジーという手法なのか(笑)