ミャンマーの現実認識を深め、クリエイター支援も叶えられるサイドDocu Athan”のこと

ミャンマーの圧政を反映して制作されたクリエイターたちの作品を紹介し、そのクリエイターたちの支援(寄付)もできるサイト Docu Athan(ドキュ・アッタン)をもっと広めたいと思う。

「Docu Athan」 は、ミャンマー人のクリエイター (ジャーナリスト映像制作者アーティストなど) を支援するためのオンラインプラットフォームです。 アッタンはミャンマー語で (声 意見) などの意味があります。 私たち視聴者が 「アッタン」 を購入することで、クリエイターは新たな作品作りの資金とすることができます。

このプロジェクトは、 ミャンマーで拘束された2人の日本人、 ジャーナリストの北角裕樹とドキュメンタリー作家の久保田徹の発案から生まれました。 2人は自分たちが解放された後も、 ミャンマーの友人たちが苦境にあることに対してできることは何かを考えた末に、 仲間と共に立ち上げました。

ミャンマーの作品を日本に紹介するとともに、 ミャンマーのクリエイターたちの制作を支えることで、 多くのクリエイターが集う場としての役割を果たすことも目的のひとつです。 活動の場が広がり、 日本からの声が伝わることで、 新たな制作意欲につなげる狙いもあります。

プロジェクトは、久保田徹が参画し、 彼の拘束中に解放運動を展開した制作者集団DOCUMEME (ドキュミーム) の一環としてスタートします。 立ち上げにあたっては、 イラストレーターや広報の専門家、 キュレーターら多くの有志に支えられています。

内容は決してエンタテインメントなものではないが、知ることからすべては始まるのであれば、この機会提供はなにものにも代え難い価値を創出していると思う。

月に1本でも、ここにある作品に触れる機会をつくり、サブスク感覚でアッタンを寄付するという習慣は、憧れてしまう。

食い足りない新聞の購読料なんかより(1アッタン=1,000円)なら安いもんだ。

習慣化の最大の敵は忘却。リマインダーになるメルマガなんかがあると嬉しいな。