クルトガアドバンスを買ってみた
クルトガの上位(らしい)クルトガアドバンスというのを買ってみた。
クルトガには興味があって、0.5mm芯のやつを買ってみたのが数ヵ月前、届いた日の試し書きであまりの書き味の違和感(硬かった)に閉口して、筆立て替わりのマグカップに差しっぱなしにしていた。
数ヵ月ぶりにメモを取るための筆記具が見当たらなかったので、死蔵していても仕方がないからと手にしてメモを取っててみたら、意外に悪くない感触に変わっていた。
シャーペンも熟成しか環境に馴染むとかがあるのだろうか。
そうして再登板した初代クルトガがレギュラー入りしたので、ほかにどんなシリースがあるのかと検索していたら、
0.7mm 芯のバージョンがあることを知った。
0.7mm芯は初代クルトガを購入した同時期に手に入れたファーバーカステルのシャーペンがとても書き心地よろしく、実はそのためにクルトガの評価が低くなったという経緯があった。
それが数ヵ月を経て挽回したわけだ。世の中なにがどうなるのかわからんね。
それと、クルトガアドバンスは軸の回転が初代のクラスよりも多く回るようになっていて、要するに書き心地がよくなっている可能性があるという触れ込みにも惹かれた。
ということで、Amazonさんにお願いしたのが昨夜。さきほど郵便受けを確認してみたら届いてい
たので、最速試している、というわけだ。
どうやら付属というか初期装填の芯はHBらしく硬いのだが、書き味は悪くない。
握り心地はファーバーカステルのほうが格段上だが、やはり芯が回転して字がつぶれないというクルトガの特徴は捨てがたい。
ファーバーカステルのグリップは三角形ですこぶる握りやすいのだが、やはり芯の片寄り=片減りが気になってしまうところがマイナスポイントだったりしていた。
ここまで何文字書いたのかわからないけれど、とりあえずファーストインプレッションは良好で、クルトガアドバンスのもうひとつの特徴である芯のガードも、心配していたような邪魔な感じはしていない。
あとはファーバーカステル用に買っておいたBの芯で書いてみて、使い続けるかマグカップの肥しになるかを決めるというところだろうが、いまのところレギュラーで活用してもらおうと思っている。