親指シフトは永遠に不滅、なのか?

親指シフトキーボード、ひっそりと前倒しで販売終了。40年の歴史に幕

この記事がわりとバズっていたのは、やっぱり親指シフトで入力している人が少なからずいる、ということを示しているのでしょうね。

かくいうワタシも、5〜6年ほど前に親指シフトに宗旨替えしたクチです(笑)。

この入力感覚の気持ちよさは、やはり50音を1アクションで打ち込めるからだと思います。入力スピードが速いというのはオマケ的でしかない。

親指キーボード廃盤の影響

さて、親指シフトから親指キーボード廃盤へ話を移しましょう。

話題になっていたのは、キーボードの種類のひとつが無くなるということ。

実はワタシも親指キーボードは使ったことがありません。これを使っているのは、おそらくワープロ時代からの親指シフト・ユーザーなのではないでしょうか。

となれば、その数が先細り、ストックとして残しておくのは無理という判断になるのも頷けますね。

親指シフトの未来

さて、親指シフトのほうは大丈夫なのかといえば、もちろん先行きは不透明でしょう。

音声入力や手書き認識がどんどん発達しているので、そもそもキーボード自体が必要なのかという手前まで来ているような気もしています。

ワタシがMacBook Airで使っているのは、NICOLAというシミュレーターで、MacBook Airのキーボードでまったく不便なく親指シフト環境を構築できています。Mac OSのバージョンアップにもちゃんと対応していますし(いまのところ)。

Surfaceの勢いが話題になっているようですが、将来的にMacを使えない状況になっても、たぶんキーボードがあるPCであるかぎりは、誰かがエミュレータを提供してくれるものと信じているのですが。。。

マイクロソフト Surface Go 2


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