本を売るという行動はアービトラージ化していくのではないだろうか⁉|富澤えいち
https://note.com/aet10330/n/n4446ba8cc2bf
2023年の春の話題で、『中世への旅 騎士と城』という書籍の再版騒動というものがありました。 「この品切れ重版未定本を重版してくれ、全部買い取ってウチで売り切るから」 書泉グランデが強気すぎる重版実施→すぐに完売して話題にこの本の存在が、日本で中世ヨーロッパ的世界観の作品が数多く創られた理由なのかもしれません。nlab.itmedia.co.jp これは、長らく品切れ重版未定になっていたこの本を、書泉グランデという書店が買取という方法で版元に掛け合って重版を成し遂げたというもの。 返本制度に守られた日本の出版社では...