民主主義が抱える解消できないジレンマについて(御田寺圭「ブリッジ」第19回「揺...
https://note.com/aet10330/n/n643498dd4028
文筆家の御田寺圭民による「熱国」誌の連載。 冒頭、4月15日に和歌山市内での岸田首相襲撃事件に触れ、“民主主義のプロセス”を破壊しかねない暴力行為を目の当たりにして「耐えがたいほどの絶望を感じる人が一定数存在」すると指摘。 なにに対しての“絶望”かと言えば、「『テロリズム』という民主主義や自由主義社会に対する決死の抗議行動でさえも、もはや現代の日本社会ではほとんど相手にされないどころか、むしろ民主主義や自由主義の『すばらしさ』を改めてひろく再認識するためのダシになってしまう状況が否定しがたく完成して...