小さな旅「ジャズ輝いて〜仙台市〜」[TVながら観memo]

NHKの長寿番組「小さな旅」で、仙台のジャズを訪ね歩く内容が放送された。

初夏の定禅寺周辺を散策する体で構成され、戦後の仙台でジャズが盛んだったことを簡単に紹介する、という流れになっていた。

ボクは仙台のジャズ史を詳細にまとめた著書『かしむのはなし』を読んでいたので、一般的な散歩番組以上のイメージを描きながら楽しむことができたのだけれど、貴重な証言を映像に残すこともできていたので、満足度の高い回になっていたと感じている。

さらに、エンディングテーマでは見事なジャズアレンジが施されていた。クレジットを何回か確認しようとしたが不明。ピアノトリオにテナーサックス、ヴィブラフォンという編成のようだが、大野雄二さんの「光と風の四季」がジャズ色に染まっていたと言って良い。