100分de名著 ヘーゲル “精神現象学” (1)[TVながら観メモ]

世界三大難解哲学書のひとつ。

弁証法やアウフヘーベンといった単語に聞き覚えはあるものの、言葉が上すべりしてなかなか入ってこない。

そう、それが”哲学”というものなんだという気持ちを味わわせてくれたのがヘーゲルだったということを思い出したりしている。

第1回のテーマは「自立の意識」。

主従関係が自立の意識によって逆転する。

すなわちアウフヘーベンによって新しい自立の概念が生まれ、「真の自立とは何か」という本質が明らかにされていくというヘーゲルの主張を解き明かしてくれている。