勝利の法延式[TVながら観memo]

2023年の4~6月のクールは法律系のドラマが集まっている感があるなあ。推理もののなかでも法延劇はセリフ重視にならざるをえないわけど、どうしても演者の力量とカメラワーク(←法延内のシーンが多くなるから単調にならないようにね)が問われてしまうわけなんだけれど、本作は前者をクリア後者は脚本を再現するという独自のアイデアで対応。楽しませてくれている。

録画していたものを4話まで観たが、予定調和を逆手にとった手法が効を奏して、オチへの期待感を上手に分散させて劇としての統一感を生み出しているんじゃないかと思う。