#題名のない音楽会 [3月13日のTVながら観]

放送2800回を記念した特別企画シリーズの3回目。

タイトルは「巨匠・小曽根真から未来の巨匠・藤田真央への伝達」。

日本のジャズ界をけん引する小曽根真と、クラシック界の新星・藤田真央をガップリとデュオで組ませるという30分。

曲目はモーツァルト〈ピアノ・ソナタ第15番〉、ラフマニノフ〈ピアノ協奏曲第2番〉、小曽根真オリジナル〈オベレク〉の3曲。

小曽根真さんの柔らかさと、そこから生み出される自由な空気感を必死でつかもうとする藤田真央さんのソリッドな演奏スタイルという対照的なピアノ表現を見ることができて、とても興味深かった。