日本ファクトチェックセンターが設立されたそうです【ニュース拾い読み】

 セーファーインターネット協会(SIA)は9月28日、「日本ファクトチェックセンター」を10月1日に設立すると発表した。ネット上の情報についてファクトチェックを行い、真偽と参考情報を公式WebサイトやYahoo!ニュースで発信するとしている。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2209/29/news114.html

このニュースに関して各方面からいろいろな意見が出ているようです。

文春オンラインを眺めていると、
「ついに来たか的反響が出ていたのが印象的」
「以前から『ヤフーが主体となってファクトチェックをやる
計画があるらしい』と話題になっていた」
などと、この話題の周辺を拾っているようです。

発表時には噂のYahoo!JapanのほかにGoogleも
2年間で最大150万ドルの拠出を行なう発表が。

「編集部の体制では朝日新聞関係者が並び、
ほかにいなかったのかという気持ちでいっぱい」
という指摘はほかのSNS界隈でもされていましたね。

また、対象に新聞やテレビを含まないことに対しては、
該当の報道機関には報道倫理に基づく訂正の仕組みがあるから
というのが理由だそうです。

また、総務省側からもネットのガセネタを優先しろ
という命が出ていたようです。

ネットのガセネタを検証しながら訂正指示を出していくのは
かなりタイヘンで実りの薄い作業になることが予想されます。

それが影響して人材も集まらないとか。

私のような“外野”が考えても、リツイートや切り取りといった
脊髄反射的なネットのコンテンツをどうやって同定していくのかは
かなり難しそうに思えますね。

もしかしたら、画期的なAIプログラムを活用した
ファクトチェック2.0の時代が訪れるのかな?

う〜ん、残念ながら、その期待は
あまり現実的ではないかもしれませんね。。。