2022年9月28日
AI生成画像をSNSにアップするのはNGかもしれませんが……【ニュース拾い読み】
台風15号による水害被害が発生している静岡県を巡って、フェイク画像がTwitter上で拡散されている。投稿者は「ドローンで撮影された静岡県の水害」と称し画像を投稿したが、実は画像生成AIで作成したフェイク画像と公表し、物議を醸している。
ものの数秒で指定された単語に沿った内容の絵を
AIが合成してくれるサービスが話題です。
私も試してみましたが、確かにスゴい。
これは、パラレルワールドの江戸という指定で
AIが合成してくれた風景です。
ちなみに使ったのはMidJourney。
先日の台風15号の被害が出ている静岡県で、
「ドローンで撮影された静岡県の水害」という
コメント付きでTwitterに投稿されたものが、
実はこのAI合成によるフェイクだったことが判明。
投稿者はその後、画像がフェイクだと認め、謝罪。
ですが、フェイク画像に踊らされたSNS民を愚弄する投稿も。
このニュースを扱ったテレビ番組でも、
落合陽一氏がその場で画像を生成。
あっという間にできてしまったことに、
スタジオ内でも驚きの声が上がっていましたね。
読売テレビニュース
AIが作成「デマ画像」ツイート――静岡の台風被害装う だまされないためには?...「...
台風15号で大きな被害を受けた静岡県の様子だとして、町が水没しているような画像がツイッターに投稿されました。この画像をファクトチェックした結果、虚偽と判明。AIが作成した「デマ画像」でした。見分けるのは簡単ではありませんが、対策を考えます。
いまさらネット・リテラシーとかモラルとかを
持ち出すつもりもありませんが、
こうした悪意があることは想定すべきこと。
メタバースなんかが普及したら、
もっともっと現実と仮想の区別が付きにくくなりますしね。