#ネクスト 映画(テレビ東京系列) #午後のエンターテインメント

ニコラス・ケイジ主演の2007年製作アメリカ映画。

主人公が「2分先の自分の未来が見える能力を持ってい」るという設定で、最後までそれで押し切るという、ある意味でハードボイルドなファンタジー映画(笑)。

ニコラス・ケイジさんにかなりの借金があるというのは日本でもゴシップになっていたけど、それが出演作にも影響していたという話が明らかにされていました。

記事では「完済」を伝えていたのですが、1995年の映画「リービング・ラスベガス」でアカデミー賞主演男優賞を受賞したりしていたのに、2010年ごろからの出演作が不評で、これが借金に繋がってしまったのだとか。

で、「借金返済のために、できるだけ多くの映画に出演し、数年間で46本もの映画に出演」したんだそうです。それで返せちゃうのがスゴいんですけど。

2007年の「ネクスト」は、時期的にビミョーかと思うのですが、内容的には最後まで観ていて悪くないという印象だったにもかかわらず、「借金完済」の記事を観たときに、なぜが「あ〜」という思いがよぎったのです(笑)。

荒唐無稽を押し切ってしまうのもエンタテインメントの手腕だと思うので否定も非難もしませんが、ボクのなかで「ヤングフランケンシュタイン」が最上位に君臨しているこの手のくだらなさ満載の映画ジャンルでもビミョーだなと思ってしまったというお話でした。