7/26のウォッチリスト

おひるを食べながら観ていたのが「100分de名著」第4回。

ボーヴォワールの「老い」を扱った2021年7月の最終回は、介護と延命(死ぬ権利)にまで及ぶ深い内容。

後片づけをしながら録画の「カンブリア宮殿」のゲオ(セカンドストリート)の回。

「ガイアの夜明け」の「検証!ニッポンの水際対策」の回。

中国の水際対策の中国らしさと、ザルと言われていた日本の実情を取材していて興味深かった。

夜は、【オリンピックなのに映画を観る週間】で、録画していたいた「リズと青い鳥」を鑑賞。

最初は、絵のタッチが(パステルで少女マンガしてて)気に入らなそうだったり、場面の転換がつかみづらかったり、そもそも女子高校生の日常に共感できるのかと懐疑的だったりと、あまりあまり気が進まなかったのだけれど、観始めたらその独特のテンポ感と心理描写の細やかさにすっかりハマってしまった。

“青い鳥”を“手放す”という寓意もうまく織り込まれて、答えのない結末ながら、頑張れーというオトーサン的な気持ちになってしまったわ。

リズと青い鳥/Blu-ray Disc/PCXE-50861

さて、もう1本、「シェフは名探偵」第7話。

レギュラー陣のコミュニケーションも深まったところで、エピソードのほうもがぜん深掘りしてくるようになった感じ。

2つのまったく異なるテーマがうまく絡み合って、場つなぎ感も薄れ、良い余韻を醸し出しているなあ。

鞘師里保も難しい役どころをうまく描いていました。よかった。

ビストロ・パ・マルのレシピ帖