木曜ドラマ「桜の塔」が嫌な予感どおりのエンディングだった件

桜の塔

2021年第2クールのドラマで、たびたび「つまらない終わり方にならなければいいのだが…」と不安になりながらも最終回まで観てしまったこのドラマ。

構成がちぐはぐで、「父親の自殺」というキーポイントの使い方も雑に見えてしまって、本当に残念。

愛を貫いた人が犠牲になって、「人を辞めた」という人間が父の形見に救われるなんて、荒野の一ドル銀貨が泣きます。

舞台が舞台だけにシリアスになりすぎないようにとしたのか、豪華なバイプレーヤーズも空回りだし、こういうのを隠蔽できちゃうというオチで納得させるだけの伏線も見当たらない。

うーん、予想どおりのがっかりにしないでもらいたかったなあ…。

「桜の塔」サウンドトラック