2020年10月16日
Amazonプライムの「誰かが、見ている」全8回を観終わったよ
香取慎吾主演のコメディ「誰かが、見ている」の第8回を観た。これでとりあえずリリースされているものは終了。
初回、ありがちのシチュエーション。「ミスター・ビーン」とか欽ちゃんを(あえて)意識させようとする仕立てで、入っていけるかと不安も。劇中劇のコントもいかにも三谷幸喜節で、挿入される笑い声との乖離を感じざるをえなかった。
ところが、回を進めるにつれて出演者のキャラが馴染んできて、こちらの笑いのヴォリュームも大きくなっていくのには、自分でもビックリ。
最終話はゲラゲラなのだが、涙が出るという感じではない。つまり、パターン化した安心の笑い、ということになるだろうか。言い換えれば、観ているうちにどんどんハマるということかな。三谷マジック畏るべし。