「熱風」2020年9月号【読了】

スタジオジブリの会報誌「熱風」の9月号。

コロナ禍で制作がタイヘンなのではないかと推察できるようなページ数の変遷があったけれど、ちょっと落ち着いてきた感じ。

逆に、寄稿などは熱を帯びてきている。三浦雅士さんの連載などは、まさに書き手が空を飛んでいるようです(笑)。

「熱風」に限らず、雑誌類はほとんど断裁して炊いてから読んでいます。これだと持ち歩くにも気を遣わず、あとで読み直すにも簡単(ほとんど読み返すことはないですが)。回し読みしてもらうにも神経質にならずに済むし。

植草甚一さんが、神保町の古書店をひと回りすると、必要なページだけ破り撮ってバッグに詰めてタクシーで帰宅するという文章を読んで、なんという不埒なことをする人なのかと思った記憶がありますが、雑誌は読んでナンボ、破いてナンボと思う今日この頃です(笑)。