2020/09/26の読みかじり

本は読み終えたらブログに備忘録的になにかを書こうと思っていたのだけれど、そうなるとなかなか書けないし、読み終えて次のほうに移っていると、書こうという気になれなくなっていたりする。

また、自分はどうやら1冊の本を読了するというのが苦手なようで、あちこちに置いてある本をそのときの気分で読みかじるほうが性に合っていることに気づいた。還暦になったようやくかよ(笑)。

ということで、途中経過を書いていくことにする。

かじっていたのは、「熱風」9月号、『大倉源次郎の能楽談義』、佐藤允彦『すっかり丸くおなりになって…』。

「熱風」は安野モヨコさんのインタヴュー記事。これが前半はかなり沈んでいたのだけれど、結婚の話になったとたんにものすごくおもしろくなっている。

佐藤允彦さんの著書は資料として購入したけど、おもしろいから読んでしまう。これ、「jazzLife」誌連載当時も読んでいたはずだけど、30年ぐらい前の原稿だからぜんぜん印象が変わっている。それにしても視点が鋭いです。