「ヤフー、体型など「コンプレックスを露骨に表現した広告」を禁止」という記事が話題になっていましたね

Yahoo! JAPANが8月27日に「コンプレックス部分を露骨に表現した広告」の出稿を禁止するいうお触れを出したと話題になっていました。

コンプレックス広告の規制内容

基準については「人間の局部を強調したもの、コンプレックス部分を露骨に表現したもの」と明記されたことで、ザワついているようです。

例示には、

  • 体毛が濃いため異性にもてなかったが、除毛製品を使用することでもてるようになった
  • ふくよかな体型であることによって、周囲の人から一緒に歩くことを避けられた体験からダイエット商品を利用したところ、そのようなことがなくなった
  • 薄毛であることだけで、他人の目が気になり自信を持てなかったが、育毛製品を利用することによって自信を持てるようになった

というものがあげられていて、それに対するコメントが「一部の身体的特徴をコンプレックスであるとして表現することは、差別意識を温存、助長するものであり、決して許さるべきものではない」となっています。

コンプレックス広告規制に関する感想

こうしたコンプレックス広告については、以前から問題視されていましたが、広告の有力媒体であるネットニュースにおいて、こうした自浄作用の方針が打ち出されたのは、喜ばしいことだと思います。

やっぱり、広告が下品だと、そのメディアの信憑性が下がりますからね。

あと、こうした動きは、如実にメディアの軸が紙でもでんぱでもなく、ネットに移ってきたことをシメしているんだと思います。

参照:ヤフー、体型など「コンプレックスを露骨に表現した広告」を禁止 – ねとらぼ