2020/08/22のテレビ(録画)鑑賞

録画の「太陽の子」を観る。先日の「明子のピアノ」でも感じたが、やはり戦争に対する視座が見えず、従ってドラマに入って行けない。ドキュメンタリー的な再現にしか感じられないのだ。これでは三浦春馬だってどういう演技をすればいいのか悩んでしまう。兄弟で科学者と軍人に分かれても同じ葛藤で済まされるはずがない。“死ねない葛藤”に焦点をあてて、戦争のせいにしない科学の矛盾を炙り出してほしかったのだが。

「no art, no life」は総集編だったみたい。そういえば見たことのある内容が含まれていたんだけれど、こういうダイジェストもカタログ的でおもしろい。