「ディア・ペイシェント」#1とあと2本観た

NHKのドラマ、録画していたものの初回をようやく観る。

3時間待ち3分診療など医療の恒常的な問題を枕にしながら、主人公の家族の問題を絡ませ、さらに狂気のミステリーもと盛りだくさんになりそうだ。

初回のメイン・エピソードでは、佐野史郎さんが良い役で上手い筋立てになっていると思った。田中哲司さんの登場は少しエキセントリック過ぎたような気もして、たぶん重いテーマが隠されているのではないか。

次は録画の「深夜食堂」シーズン1の第10話(最終話)。たぶん2回目のシーズン1観賞だけど、匂いを感じてしまうドラマだ。いや、料理ではなく、この店がある場の匂い。自分が居たことのある空間に近いものを感じるからなのだろうか。

もう1本、「ハケンの品格」#6。13年前の前シーズンも観たが、今回の歯切れの悪さは主人公の年齢と状況のアンバランスさや、それを力業で切り抜けようとしすぎるところに原因がありそうかな。大泉洋が絡んで全体が整ってきたように思えるのは、それだけみんながオーバー気味に芝居をしていたからだろうね。