2020年4月16日
「終活ねっと」が話題というので読んでみたらコンテンツ・サイト運営のノウハウが詰まったビジネスモデルだった
「終活ねっと」という見出しに目がとまりました。
立上げ2年半で月間1,000万PVを記録! 急成長する「終活ねっと」のコンテンツ重視戦略とは?
終活カウンセラーの資格を保有しているので、こうした情報はチェックしなくてはと思い、読み進めると…。
「終活」をテーマに展開するコンテンツ・サービスではあるものの、内実はコンテンツによってアクセスを集めるビジネスモデルのようですね。
とはいえ、乱立するこの分野で注目されている理由は、ひとえにコピペチェックの自動化を果たしたこと。
私もウェブ・ライターとしてこの世界を経験したことがありますが、確かに手作業で手間がかかってました。
でも、この部分をおろそかにすると、記事中でも指摘してありましたが、コピペによる検索エンジンからの排除や、盗作騒動のリスクが格段に増えてしまうわけです。
リスクの低減と効率化で、コンテンツ・ビジネスの新たなモデルケースとして躍進しているところに注目点があったのですね。
コンテンツ作成のスタンスは「一次情報の重視」と「わかりやすい表現」といった、どのメディアでも取り入れるべきもので、目新しさはありません。
しかしこうした理想も、経済原則が優先されがちな現実があるわけなので、このモデルが牽引役になってライターの新しいマーケットを切り開いてくれるんじゃないかと期待しております。