「トクサツガガガ」は自分らしさやマイノリティの問題を優しく伝えてくれていたような気がする

2019年第1クールに観ていたTVドラマのメモです。

小芝風花さんは時代劇で好演していたのが印象に残っていました。「伝七捕物帳2」だったかな?

SNS界隈でもかなり評判になっていましたが、特撮の設定と撮影がハンパなくすごかったですね。

ボクはウルトラマン(初代)の世代ですが、もうちょっとあとの仮面ライダーに思い入れがあれば、もっとハマったかもしれません(笑)。

ボクらの世代でも、例えば漫画は高校生が読むものじゃないとか言われてましたし、いつの世の中でもそういう「良識」(もちろんそんなのエセだと思っていますけどね)が蔓延しやすいんでしょうね。

妄想という設定とはいえ、それをぶっ壊すイメージを具体的に見せたところに、このドラマの真価があるように思います。

ただ、リアルなオタクは彼女(およびその周辺の登場人物)のように外向きとは限らないんですよね。

だから、このドラマを以て理解したとか言ったり、共鳴しようとするのは、ちょっと危険かなと。