オムニチャネルはネットメディアの救世主となるのだろうか?

 

この記事は、2016年にアップして、消えてしまったものの再アップです。

 

オムニチャネルはアメリカ生まれ。

 

日本ではオムニチャネルが実現可能かということを論証しようとしているのがこの記事。

 

電通が怒られたオムニチャネルの言葉|電通報

 

3356391255_c358753b8c_m Carcavelos – Old Lens test by retorta_net

 

まず、いままでの購買活動におけるチャネルはシングルだったところからスタート。

 

携帯が普及すると、電話、インターネット、ケータイの利用が広がり、マルチチャネルへと発展。

 

しかし、マルチチャネルは、チャネルが独立していて交流できないという弱点があった。

 

その弊害を解消しようとしたのが、どのチャネルでも購買活動が阻害されないオムニチャネル、と言うことになるわけだ。

 

不具合を解消する方法論であることから、登場するのは必然的だったかもしれない。

 

しかし課題もある。

 

1)チャネル間の調整機能が未熟。

 

……と、5まで項目は挙げられていたが、同意できそうなのは1のみ(笑)。

 

う〜ん、やっぱりチャネル分析は、机上の空論なのか……。

 

まとめ

 

シングルの効能が消え、マルチで稼げなくなってきた広告業界が、オムニに期待をしたわけだけれど、その根拠は「結果待ち」と言わざるをえないという印象が強いのだけれども……。