Yahoo!ニュース個人のオーサー・カンファレンスに初めて参加してみました

 

2017年12月12日に開催された「Yahoo!ニュース個人オーサー・カンファレンス」に初めて参加してみました。

このカンファレンスは今年で4回目。

Yahoo!ニュースに「個人」のカテゴリーができて5年ということですが、ボクが記事を投稿しはじめたのは2012年12月29日でした。

たしかそのちょっと前にメールが来て、「Yahoo!ニュースで個人の書き手が発信する記事を始めたんだが、やってみないか?」という感じのオファーだったと思います。

六本木ミッドタウンにあった当時のYahoo!のオフィスで簡単な説明を受けて、「まあ、やってみましょう」と軽い気持ちで引き受けました。

 

Yahoo!ニュース個人の裏事情

ライターの仕事は千差万別なので一般論では語れないところもあるのですが、それでもほとんどは掲載元から「これについて書いてくれ」と言われ、文字数と締切日を指定されるというものです。

しかしYahoo!ニュース個人の場合は、この指定類がまったくないという、自分のライター史のなかでも前代未聞のものでした。

ちょっと見では、自分の裁量でなんでも書けるという、ライター冥利に尽きる条件ですが、実際には太平洋のど真ん中に放り出されたようなもの。

溺れないように、どうやって泳ぎ続けようかと自力で知恵を絞るしかないわけです。

おまけに報酬が定額、つまり先決めではなくpv評価という出来高制だったので、やり始めた早々に、「これはボランティアと割り切るしかない…」と諦めモードに入ったことを告白しておきましょう。

ただ、ネット記事というメディアをある程度自由に試すことができるのはまたとないチャンスだと思ったのもたしか。

そんな距離感で、400近い記事を4年間、書いてきたのでした。

 

 

オーサー・カンファレンスって意味わかんな~い

そんな距離感だったので、2014年に「オーサー・カンファレンスを開催するので参加しませんか?」とメールが来たときも、「自分の記事のことを考えるのに精一杯なのでほかの話をされても興味わかないな」というのが正直なところでした。

関わり始めて4年、まあ、3年ぐらい試行錯誤をしていると、なんとなく「こんなことを挑戦してみるとオモシロイかも」という感触がつかめてきたので、今年のカンファレンスにも試しに出席してみて、Yahoo!さんの方向性なんかを確認しておいてもいいかなと思ったのです。

カンファレンスの内容は公表するのが憚られると思われるので、ここに書くのは控えますが、予想以上にオーサー(つまりライター)へのサポートをさらに充実させていこうという姿勢を確認でき、とても有意義なものでした。

 

東京ステーションホテルの雰囲気と味も満喫

会場となったのは、東京ステーションホテルの宴会場。

鳳凰という部屋でカンファレンスが、陽光という部屋でしばし待ってから、準備が整った鳳凰に戻って懇親会が行なわれました。

 

カンファレンスのステージ方向をパシャリ。

 

懇親会の準備が整うまでの控え室になっていた陽光には、こんなシャンデリアが設えてありました。

 

今年は、意識的に自分の間口を広げようというテーマでいろいろなことに取り組んでいたこともあり、この懇親会でも積極的に名刺交換することを心がけていました。

おかげで多くのヒントをいただくことができました。

東京ステーションホテルの料理もかなりよかったです(^o^)