2018年2月14日
新世代「ミレニアルズ」の消費動向はコンテンツ・マーケティングにも影響を与えるだろう
この記事は、2015年にアップして、消えてしまったものの再アップです。
アメリカの若い世代の消費スタイルに注目が集まっているようです。
取り上げていたのは、朝日新聞の「新世代「ミレニアルズ」米国の消費スタイルを変えるか」という記事。
ミレニアルズ世代の特徴は「ネットショッピング中心」「健康志向」「保有ではなく共有を優先」というもので、これがベビー・ブーマー・ジュニア世代とは異なる消費行動になっていることがアメリカで問題になっているというもの。
自動車の販売台数にも影響が出ていて、ミレニアルズが共有=レンタルで十分と考えていることが原因としています。
ファストフード業界も打撃を受け、これまでのビジネス・モデルが成立しないという危機感を抱いている大手企業も多いようです。
ミレニアルズは決して消費に消極的というわけではなく、健康志向で多少高価でも品質や安全に配慮があれば購入を厭わないという特徴もあります。
それまでは一部のこだわり人間という見方が強かったものが、ミレニアルズによって無視できないヴォリュームに膨らんできているというのが、このニュースから得られる印象でしょうか。
コンテンツ・マーケティングでも有益な情報や内容による評価の優先が指摘されることと、無関係ではない気がします。